〒245-0053 神奈川県横浜市戸塚区上矢部町47-3 ラムーナ横浜戸塚スカイリッジ701号
(当事務所に郵便物を送付する際、「スカイリッジ」は省略しないで下さい)
お気軽にお問合せください
①女性(50代) 横浜市栄区
②傷病名:うつ病
③障害厚生年金2級
④年金額:120万円
⑤遡及額:360万円
⑥支給月から更新月までの総支給額:320万円
ご本人様からの相談。
仕事のストレスで退職。再就職先が決まらないことから頭痛、不眠、過食、不安等の症状が出現。相談時は気力低下、偏頭痛、歩行時のフワフワ感、食欲不振、不眠症状があり、日によっては1日臥床している状態でした。心療内科を受診し、うつ病と診断されました。その後転医を重ね、現在は4つ目のクリニックに通院されていらっしゃいます。
・初診:横浜市中区の病院(婦人科)
・障害認定日の診断書:横浜市金沢区の病院(精神科)
・現在の診断書:横浜市栄区のクリニック
相談者様の場合は婦人科で抗うつ剤が処方されていましたので、診察でうつ病の症状を訴えた日を初診日として申請しました。お客様の体調が思わしくなかったので、当事務所がクリニック、区役所(住民票、戸籍の取得)に足を運んですべての書類を準備して申請しました。
依頼してから1か月半で申請できました。とてもスピーディーに対応していただき感謝しています。
(お客様の許可を得て掲載しています。)
【うつ病 障害厚生年金2級 横浜市栄区】
1.以下の疾病で抗うつ剤が処方れていた場合は、うつ病との関係を主治医に確認する必要があります。
(1)婦人科で抗うつ薬(SSRIなど)が処方される主な疾患
婦人科では、女性ホルモンの変動に伴う精神・身体症状に対し、抗うつ薬が処方されるケースが少なくありません。代表的な疾患は以下の通りです。
① 月経前不快気分障害(PMDD)
月経前に強い抑うつやイライラが生じ、日常生活に支障をきたす疾患です。精神症状が顕著な場合、第一選択薬として抗うつ薬が使用されます。
② 更年期障害
閉経前後のホルモン減少による不安や意欲低下に対し、処方されることがあります。また、ホットフラッシュなどの血管運動症状の緩和に有効な場合もあります。
③ 産後うつ病
出産後の急激な環境変化やホルモンバランスの乱れによる抑うつ状態に対し、婦人科の健診をきっかけに処方されることがあります。
(2)内科で抗うつ薬が処方される主な疾患
内科では、自律神経の調整や痛みの緩和、心身相関(ストレスが体に与える影響)への対処として抗うつ薬が用いられます。
① 心身症 胃潰瘍や高血圧など、
発症に心理的ストレスが強く関与している場合、心身の緊張を解く目的で処方されます。
② 機能性ディスペプシア(FD)
検査で異常がないにもかかわらず胃痛や胃もたれが続く疾患です。胃の知覚過敏を改善するために使用されることがあります。
③ 過敏性腸症候群(IBS)
脳と腸の密接な関係(脳腸相関)に着目し、腸の動きを整える目的で処方されます。
④ 慢性疼痛 線維筋痛症
長引く痛みに対し、脳の痛みを感じる回路をブロックする鎮痛補助薬として活用されます。
⑤ 自律神経失調症 めまい、動悸、倦怠感
自律神経の乱れによる諸症状に対し、神経の過敏を抑えるために用いられます。
2.障害年金の初診日は精神科とは限りません
障害年金の申請において、最も重要な要素の一つが「初診日の特定」です。 うつ病などの精神疾患の場合、「最初に精神科や心療内科を受診した日」が初診日であると思い込まれている方が非常に多くいらっしゃいます。
しかし、実務上は「その傷病に関し、初めて医師の診療を受けた日」が初診日となります。 たとえ受診した科が「内科」や「婦人科」であっても、そこで抑うつ症状などを訴え、抗うつ剤などの処方が行われていて、うつ病と因果関係が深ければ、その日が初診日として認められる可能性(もしくは、その日が初診日とされてしまう可能性)があります。今回の事例のように、婦人科での受診が初診日として認定され、遡及受給(さかのぼっての受給)に繋がるケースも決して珍しくありません。
※ 逆に初診日が遡った結果、保険料納付要件を満たさなくなったりするケースもあります。
3.当事務所は「初診日の特定」に定評があります
初診日の認定は、障害年金審査の成否を分ける極めて専門性の高いプロセスです。 特に、複数の医療機関を転医されている場合や、当初は精神科以外の科を受診していた場合、初診日の証明(受診状況等証明書)の取得には慎重な精査が求められます。
当事務所では、ご本人様への詳細なヒアリングを通じて、過去の通院歴や薬の内容を正確に整理します。当時の医師がどのような意図で薬を処方したのか、カルテにどのような記載があるのかを的確に把握し、初診日の証明に繋げます。
4.横浜戸塚障害年金サポートセンターの強み
当事務所では、病状により外出や書類整理が困難な相談者様に寄り添い、以下のサポートを徹底しております。
(1)フルサポート体制
体調が優れない相談者様に代わり、当事務所がクリニックへの同行や、区役所での住民票・戸籍謄本等の取得をすべて代行します。
(2)医療機関への情報提供
横浜市内の医療機関と良好な関係を築いており、診察室では伝えきれない「日常生活の困難さ」を医師へ正確に伝えるための参照資料を作成します。
(3)完全成功報酬制
着手金は0円です。受給が決定するまで費用は発生しませんので、経済的な不安を感じることなくご依頼いただけます。
(4)地域密着の出張相談
横浜市戸塚区を拠点に、横浜市(戸塚区、泉区、栄区、港南区、保土ケ谷区、西区、南区、神奈川区、磯子区、中区、旭区、金沢区、港北区、瀬谷区、鶴見区、緑区、都筑区、青葉区)、鎌倉市、逗子市、川崎市、藤沢市、横須賀市、相模原市、厚木市、大和市、三浦市など近隣エリアへは無料で出張相談に伺います。
5.当事務所は「うつ病」の申請を数多く手掛けております
当事務所は、うつ病をはじめとする精神疾患の障害年金申請において、数多くの受給実績を積み重ねてきました。
うつ病の申請が身体障害の申請と決定的に異なる点は、「病状の重さが数値(視力や可動域など)で現れない」という点にあります。そのため、「目に見えない辛さ」をいかに言語化し、審査側に伝わる「客観的な証拠」として構成できるかが、受給の成否を分けるすべてと言っても過言ではありません。
うつ病は気分が落ち込んで、元の状態に戻れなくなっているご病気です。社会の厳しさを知って、目標を失いやすい20歳以降に良く発症しています。気分が沈んで楽しいと思うことことが無くなり、物事への関心、やる気も無くなっていきます。自分が悪い、お金がない、自分は治らないとの妄想も出てきて物事へ集中できなくなってしまいます。ずっとそのような状態が続くことから、自殺を考えることもあります。また、1日を過ごすのが苦痛なので、朝になると体が重くだるくなり動けなくなることもあります。睡眠障害(特に早朝に目覚める)も重なることがあります。
以下にうつ病の具体的な症状を記載します。
【こころの症状】
・気分が重苦しい、悲しく憂うつな気分が⼀⽇中続く
・ちょっとしたことが不安で、どきどきする
・不安になると、いてもたってもいられなくなる
・涙もろくなる
・食事がおいしくないし、つまらない
・過食することがある
・これまで好きだったことに興味が持てない、何をしても楽しくない
・会話や本などの内容が頭に入ってこない
・いつも物事を悪い方向に考えてしまう
・イライラして怒りっぽくなる
・自分を責めてばかりいる
・集中⼒が無くなる、物事の決断ができなくなる
・遠くへ行きたい、消えてしまいたいと思うことがある
・自分のことなんかどうでもいいと投げやりの気持ちになる
・自分に価値がないと思うようになっている
・着がえ、歯磨きなど身の回りのことが、おっくうに感じられて出来ない
・いつもより早く目覚める、寝ようとしてもなかなか寝付けない
【からだの状態】
・表情が暗い
・反応が遅い
・落ち着かない
・飲酒量が増える
・体重が急激に減少した(または増えた)
・疲労感が取れない
・動悸が激しくなる、息苦しくなる、口が渇くなどの症状が出る
・性欲が無くなる
・睡眠不足になる、逆に過度に睡眠を取ってしまう
・頭痛や肩こりがある
・胃の不快感、便秘や下痢がある
・めまいがある
診察では上記のようなうつ病の症状を、できるだけ具体的に、下記項目に沿って伝えると良いでしょう。
・どのような症状が現れているか(具体的に・・・)
・症状はいつから始まったか
・症状がどのように経過したか
・日常生活ににどの程度の支障がみられるか
・初診では症状に加えて生育歴、既往歴、家族歴などの情報も主治医に伝えます
障害年金の診断書では、下記項目に〇印したうえで、具体的な症状と治療経過、お薬の内容を医師が記載します。
・思考、運動制止
・刺激性、興奮
・憂うつ気分
・自殺企図
・希死念慮
・昏迷
・拒絶、拒食
・衝動行為
・自傷
・無動、無反応
・その他
【詳しく解析】 抑うつ状態の医学的所見とその意味
医師が記載するこれらの項目は、患者の精神状態を客観的・学術的に評価するための指標です。(重要)主治医に症状を訴える際は、医学用語を使わずに具体的な症状をお話しすることが大切です。
1. 思考、運動制止
思考制止: 思考の過程が遅滞し、考えが先に進まない状態。本人には「頭が働かない」「霧がかかったよう」と自覚されます。
運動制止(精神運動制止):
動作が緩慢になり、日常生活の些細な行動にも多大な時間を要する、あるいは全く動けなくなる状態です。
2. 刺激性、興奮
刺激性: 普段なら気にならない些細な刺激に対して、過敏に反応したり不快感を感じたりする状態(易怒性)。
興奮: 目的のない不穏な動きや、感情の高ぶりによって静止できない状態を指します。うつ病においては「焦燥(アジテーション)」として現れることが多いです。
3. 憂うつ気分
精神的な苦痛を伴う沈んだ気分。意欲の低下や、何に対しても喜びを感じられない状態(アンヘドニア)を包括します。
4. 自殺企図
自らの意志で生命を絶とうと具体的な行動に移した事実(未遂を含む)を指します。
5. 希死念慮
具体的な行動には至っていないものの、「死にたい」「消えてしまいたい」「生きていても意味がない」と願う主観的な観念です。
6. 昏迷(こんめい)
意識はあるものの、周囲の刺激に対して反応がなく、自発的な発言や運動が完全に停止した状態。精神運動制止の極限状態とも言えます。
7. 拒絶、拒食
拒絶: 周囲の働きかけ(着替え、入浴、会話など)を拒むこと。
拒食: 摂食を拒否する状態。うつ病による食欲の著しい減退、あるいは「自分には食べる資格がない」といった罪業妄想に起因する場合もあります。
8. 衝動行為
結果を予測したり理性を働かせたりすることなく、一時的な感情の昂ぶりによって突発的に行われる行動。
9. 自傷
死ぬことを主目的とせず、自身の身体を傷つける行為(リストカット、自打など)。強い精神的苦痛を麻痺させるために行われることがあります。
10. 無動、無反応
無動: 自発的な運動が著しく減少した状態。
無反応: 外部からの呼びかけや刺激に対して、感情的な動きや返答が見られない状態。
主たる参照元:『南山堂 医学大辞典』(南山堂)、『精神医学成典』(弘文堂)、『ICD-10 精神および行動の障害 分類と診断手引き』(世界保健機関 著 / 医学書院)、『DSM-5 精神疾患の診断・統計マニュアル』(アメリカ精神医学会 著 / 医学書院)
障害年金の診断書では診断名と共にICD-10コードの記載が求められています。
参考までにうつ病の代表的なICD-10コードを掲載します。ここでは記載を省略しますが、各々診断基準が決められています。
なお、うつ病と双極性障害(躁うつ病)は並列で診断名として記載されることは無いと認識しています。
【F32 うつ病エピソード 】
・F32.0 軽症うつ病エピソード
・F32.1 中等症うつ病エピソード
・F32.2 精神病症状を伴わない重症うつ病エピソード
・F32.3 精神病症状を伴う重症うつ病エピソード
・F32.8 その他のうつ病エピソード
・F32.9 うつ病エピソード、詳細不明
【F33 反復性うつ病性障害 】
・F33.0 反復性うつ病性障害、現在軽症エピソード
・F33.1 反復性うつ病性障害、現在中等症エピソード
・F33.2 反復性うつ病性障害、現在精神病症状を伴わない重症エピソード
・F33.3 反復性うつ病性障害、現在精神病症状を伴う重症エピソード
・F33.4 反復性うつ病性障害、現在寛解中のもの
・F33.8 その他の反復性うつ病性障害
・F33.9 反復性うつ病性障害、詳細不明
※ 「エピソード(病相)」とは医学用語で「ある状態が持続している期間」という意味です。
うつ病は気分(感情)障害の一種であり、気分(感情)障害の認定基準が用いられます。
うつ病で障害年金を申請する方は、長く療養している方が多く、このような場合は現在の症状のみで判断するのではなく、症状の経過と日常生活の状態を総合的に判断して障害認定がなされます。
うつ病における障害認定申請のポイントは次の2点です。
・「診断書」にうつ病の症状と日常生活の状況が正確に反映されていること
・申請する方が記入する「病歴・就労状況等申立書」で発病から初診、現在に至るまでの病状・病歴・治療歴・日常生活の状況が正確に記載されていること
お客様とご面談をしていると、「うつ状態」をうつ病と思われている方がいらっしゃいます。「憂うつである」「気分が落ち込んでいる」などと表現される症状を「うつ状態」といいます。精神科医はうつ状態のことを「抑うつ気分」という用語を使っています。「うつ状態」がある程度継続し重症になり、うつ病の診断基準を満たした場合に「うつ病」と診断されます。
「うつ病」は病名「うつ状態」は症状を表す言葉です。
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横浜戸塚障害年金サポートセンターは、横浜市を中心に、うつ病とその合併症に特化した障害年金申請代理業務をご提供しています。どうぞお気軽にお問合せ・ご相談ください。(お問い合わせはこちら)
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